
産業・鉱物資源相が最近公表したデータによると、サウジアラビアでは2020年に、金額にして235億サウジ・リヤル(62.7億ドル)、903の新工場がライセンスを取得していることが明らかになった。
実際に生産を開始した工場は、昨年、累計で515に達している。
新規に稼働を開始した工場で働くサウジアラビア人労働者の総数は39,404人である。産業部門の労働人口は17,807人増加し、内サウジアラビア国民は9,495人、外国人労働者は8,312人である。
同省は産業セクターの開発を継続すると明言し、産業・鉱物資源相のバンダル・アルコライエフは、今年は更に良い結果になると強気な見通しを述べた。
2020年には、既存と建設中の工場の合計はサウジアラビア全土で9,681となり、そのうち非金属鉱物プラントが20%の1,935を占めている。次に多いのがゴム製品工場で1,268、そして未分類の機械設備の工場が3番目の1,162で続く。
2020年12月に認可された新規の工場は合計73で、その内30の工場で既に生産を開始している。
これらのプラントの総投資額は21.5億サウジ・リヤル(5億7,000万ドル)にのぼる。