
バグダッド:イラクは7か所のソーラー発電所を計画しており、国際的な投資を求めている。同国は再生可能エネルギーの生産能力向上を図っており、この計画では計750メガワット(MW)が供給可能となる。
イラクは不足している電力供給量を増やしたいと考え、いくつかの国際企業と話を進めている。フランスのトータルや「ノルウェーの複数企業」とソーラープロジェクトについて会話していると、同国石油相が日曜日に明かした。
声明によると、発電所は7か所ともイラク南部に建てられ、最大のものはカルバラーの300メガワットの発電所となる。
同国の発電体制は老朽化しており、一日に数時間分の電力しか供給できない。夏には気温が摂氏50度にもなるため、イラク国民は暑さにうだっている。
イラクでは、大通りの照明以外に、現在ソーラー電力はほとんど使われていない。
ロイター