
アラブニュース
リヤド:リゾート、ホテル、施設など、レッドシープロジェクトのすべての施設はスマート制御システムによって運営され、必要に応じて十分な明るさを確保しつつ、エネルギー消費の節約と廃棄物の削減に配慮することが可能となると、同社の照明管理担当ディレクターのミリアム・ヤニズ氏は語った。
レッドシープロジェクトは、この技術を使用し、国際ダークスカイ協会から国際ダークスカイプレイスとして認定されることを目指す。
1日の中の時間帯によって、また季節によって必要とされる適切な照明の量を知るため、同社は様々な状況を検討していると、ヤニズ氏は木曜日に行われた「世界アースデイ」の祝典の中で、アル・エクティサディア紙に語った。
「設計の段階や、各プロジェクトの最初のミーティングで、コンサルタントチームに私たちの夜間照明プランを伝え、また作業がプランに沿って進められるよう基準リストを提供しました」と同氏は言う。
レッドシープロジェクトは、2017年7月にサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が発表した、サウジアラビアの紅海沿岸における土地・不動産開発である。