
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアの4月の非石油輸出は、同国がビジョン2030で示された目標を達成するために経済の多様化を続ける中、前年同期比で36.6%増加したと、総合統計庁(通称GASTAT)が報告書の中で述べた。
報告書によると、4月のサウジアラビアの非石油輸出は、前年同期の200億サウジリヤルに対して274億サウジリヤル(73億ドル)となった。
しかし、2022年4月の非石油輸出は、2022年3月と比較すると15億サウジリヤル(5.3%)減少した。
4月のサウジの商品輸入額は、前年同月比で11.2%増加し、553億サウジリヤルとなった一方、前の月と比較すると1%減少した。
4月の商品輸出全体は、2021年4月の693億サウジリヤルから98%増加して1370億サウジリヤルとなった。
化学・関連産業が非石油輸出を牽引
サウジアラビアの非石油輸出は、非石油商品輸出の36.6%を占める化学・関連産業が牽引したと、GASTATの報告書は述べた。
報告書はさらに、最も多く輸入された商品は、機械および機械設備、電気機器部品となり、これらは商品輸入全体の18.9%を占めたと指摘した。