
リヤド:ムハンマド・ビン・アブドゥラー・アル・ジャダーン財務大臣は、国交回復で合意したことを受けイランへの投資が「非常に早期に」実現する可能性があると述べた。
サウジアラビアとイランは10日、互いの大使館を再開させて外交関係を正常化させることで合意した。
リヤドで開催された金融関連会合で、同氏は、いつイランに「大規模な」投資を開始できるかとの質問を受けた。
「非常に早期に」と答え、「経済発展や自国民を養うことを重点とするには安定が必要だ。イランは隣国であり、今後何百年もの間そうであり続ける。」と付け加えた。
また、「イランに投資する機会はたくさんある。善意が続く限り、多くの機会を提供する。」と述べた。
同氏は、双方が主権と不干渉に関する「合意も条件が守られれば」、両国間の関係が「正常化」できない理由はないと付け加えた。
「障害になるとは思わない。」と述べた。