
日本自動車工業会は6日、「ジャパンモビリティショー」(10月26日~11月5日)の来場者が111万2000人だったと発表した。目標の100万人は達成したものの、コロナ前の2019年に開催した前回の「東京モーターショー」の130万人には届かなかった。
自工会は来場者が減ったことについて「19年は会場を2カ所に分けて開催したため、会場が1カ所だった今回とは単純に比較できない」と説明している。
モーターショー時代は2年に1度開いていたが、21年はコロナのため中止となり、4年ぶりの開催となった。今回はモーターショーを衣替えし、モビリティー(移動手段)に関わる企業を自動車業界以外からも幅広く募集。参加企業は約500社と19年当時から倍以上に増えた。
時事通信