

バンコク: アジアクリケット評議会男子T20Iチャレンジャー杯の準決勝で、サウジアラビアが日本を10ウィケットで破り、11日にシンガポールかカンボジアとの決勝戦が決まった。
バンコクで開催されたTCGでの勝利は、イシュティアク・アフマド選手とウスマン・ナジーブ選手によるボーリングと、33球で72ノーアウトを記録したファイサル・ハーン選手のバッティングによりもたらされた。
グループAの勝者のサウジアラビアは、トスに勝ってグループBの2位である日本との対戦を選択した。
Dominance by Saudi Arabia and they won the match by 10 wickets with more than 10 overs left against Japan. Saudi Arabia booked their place for the finals.
— AsianCricketCouncil (@ACCMedia1) February 9, 2024
Congratulations, Saudi Arabia#ACCMensChallengerCup #ACC pic.twitter.com/2A0PkALm0A
アフマド選手はわずか4球で最初のウィケットを奪い、ラクラン・レイク選手をダックでアウトにした。日本チームのキャプテン、ケンデル・フレミング選手は3オーバー目でようやく得点に絡むプレーを見せたが、その直後に1ランでキャッチされ、日本はわずか2ランで2ウィケットダウンを喫した。
阿部幸司選手は4オーバー目にアティフ・ウル・レーマン選手から2フォアを放ち、6オーバー後には24-2となった。
ナジーブ選手とヒシャム・シェイク選手が日本のバッツマンにプレッシャーをかけ続け、中盤には39-3となった。
日本が15オーバーで72-5となったところで、アフマド選手が3回目のウィケットを取り、3-15でフィニッシュ。ナジーブ選手は2球で2ウィケットを取り、3-13で日本を97-8に抑えた。
サウジアラビアは3オーバー目で16ラン、4オーバー目で13ラン、5オーバー目で24ランと順調にイニングを開始した。
サウジアラビアチームがノーウィケットで73点、アブドゥル・ワヒード選手が20点でフィールドに立つと、ハーン選手がフィールドに立ちわずか20球で50ランを獲得した。ハーン選手は結局33球で10フォアと4シックスを含む72ランを放ち、9オーバーでサウジアラビアが勝利を確定するのに貢献した。
これにより、彼は大会の得点王と6打点王、そして最も高い打率を記録した選手となった。ナジーブ選手は審判団から本試合の最優秀選手賞を授与された。
準決勝を勝ち抜いた両チームはともに、4月にオマーンで開催されるプレミア・カップのとトゥウェンティ20バージョンへの出場権を自動的に獲得する。