
アラブニュース
4年ごとにデザインされるオリンピックのピクトグラムは、このスポーツイベントの精神を世界中の観客に向けて明確に表現するものだ。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が近づく中、組織委はデザイナーの廣村正彰氏がデザインした70種類の新しいピクトグラムを発表した。
また、映像デザイナーの井口皓太氏により、動くピクトグラムも制作された。
廣村氏によると、デザインの完成までには2年が費やされた。「(これらのピクトグラムには)多くの関係者の思いが込められています。この東京2020スポーツピクトグラムが、大会前から各競技への期待を膨らませ、東京2020大会本番を彩ってくれることを願っております」と同氏はコメントした。
「1964年の東京大会で日本のデザイン界の先駆者たちが生み出してくれたレガシーを出発点に、躍動するアスリートの美しさを各競技のスポーツピクトグラムに表現させていただきました」と廣村氏は付け加えている。
オリンピック公式ウェブサイトによると、大会チケットは、「統一されたスポーツピクトグラムや会場ピクトグラム、東京2020大会エンブレムを掲載し、各イベントが開催される会場や街に合わせた色が使われている」。
https://www.youtube.com/watch?v=0Wmwc8u98lI&feature=youtu.be