

ドバイの今西淳総領事は2月14日、天皇陛下の64歳の誕生日を祝う特別レセプションを開催した。
ドバイのラッフルズホテルでは、ゲストが招待され、伝統的な日本料理やパフォーマンスでこの日を祝った。
今西総領事はレセプションのスピーチで、”寛容さ、多様性、家族の絆 “という点で、日本はUAEから多くを学ぶことができると述べた。
今西総領事はまた、日本とUAEが “次の若い世代に働きかける “ことで両国の絆を深めるために協力していると説明した。
「1月には東京の高校生がUAEを訪れ、シャルジャで日本語を学んでいる高校生と文化交流を行いました。生徒たちは持続可能な社会づくりについて話し合い、互いに学びあいました」
「若者たちの文化交流を目の当たりにすることは、とても心強いことであり、これにより絆が深まると信じています」と今西総領事は付け加えた。
今西総領事は、2017年から2019年まで外務省大臣官房儀典統括官を務め、天皇陛下の即位式にも参列したと来賓に語った。
「日本の皇室とUAEの王室との友好関係は、過去50年にわたり、両国の友好関係の発展に寄与してきました。1995年には、現天皇陛下がUAEを訪問され、日本総領事館の開館式に出席されました」
今西総領事は、この関係は文化交流にとどまらず、ドバイ・メトロやドバイ・モールの噴水など、ドバイの技術進歩の多くに日本の技術が使われていると述べた。
総領事は “1月1日に発生した能登半島地震の犠牲者に深い哀悼の意を表します “とあいさつ冒頭で述べた。
来賓としては、シハーブ・アル・ファヒーム駐日アラブ首長国連邦大使が水曜日、この式典に他の関係者と共に出席した。
また、クラウンメロン、ダイキン、ジェトロ、JNTO、ダイソージャパン、オリンパス、ヤクルト、ヨックモック、KAWASAKIなど、多くの企業が自社の製品やサービスを紹介した。
メニューには寿司や和牛が並び、本格的な日本料理が招待客に振る舞われた。
AIの可能性を体現する、1人のアーティストがヴァーチャル・リアリティのヘッドセットを装着し、ステージ上でUAEと日本の緊密な関係を称えるヴァーチャル絵画を描いた。