
ロサンゼルス: 金曜日、ロサンゼルス市議会はドジャースの日本人スラッガー、大谷翔平選手にちなんで5月17日を「大谷翔平の日」と定め、ロサンゼルス市は新たなスーパースターを祝福した。
市庁舎で行われたセレモニーで、ポール・クレコリアン市議会議長は、ドジャースが記録破りの7億ドルで大谷選手を獲得したことを称えた。
「ベーブ・ルース以来、プロ野球界で誰も達成したことのない偉業を成し遂げた選手と契約したのだ」
クレコリアン氏は、大谷選手がロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムからロサンゼルスに移籍したことも、ロサンゼルスと日本との絆を深めることにつながると付け加えた。
大谷自身は、この宣言を 「信じられないほど光栄なこと 」だと語った。
大谷は、ドジャースでの最初のシーズンが、長年の通訳が違法なブックメーカーへのギャンブルの借金返済のために彼から1700万ドル近くを盗んでいたことが発覚し、暗雲の中で始まった。
大谷の長年の通訳であり親友でもある水原一平被告は、銀行詐欺と虚偽申告の罪を認めることに合意した。
しかし、シーズン開幕と同時に元プロバスケットボール選手の田中真美子さんと結婚したこととの発表もあった。
金曜日には、ドジャースのフロント・オフィスのメンバーとデーブ・ロバーツ監督が出席し、多くのドジャー・ブルーをまとった議員たちが大谷選手に額入りの大谷デー宣言書記を贈呈した。
エンゼルスで2度のアメリカンリーグ最優秀選手に輝いた大谷選手は先月、元ヤンキースの松井秀喜氏が持つメジャーリーグ史上日本人選手の最多本塁打記録を更新した。
AFP