
東京:日本にはコーヒー豆を挽くところからコーヒーができるまでの全工程を見られる自動販売機がいくつかあるが、最近人気を集めている新しい「シースルー」自動販売機もある。それがオレンジジュースを作る機械である。
「Feed Me Orange」は、自動販売機を使って、ジュースが作られる過程をお客さんが見ることができる。オレンジは自動的にカットされ、プレスされて、約40秒でカップに絞られる。1杯のジュースには、3~4個の新鮮なオレンジが使われ、添加物なしの100%純粋なオレンジジュースが提供される。
オレンジの種類や産地は季節によって変わるため、一年を通してさまざまな味を楽しむことができる。
「IJOOZ」はシンガポールに本拠を置くIoT技術企業が開発した自動販売機を使っており、日本で2023年4月にスタートした。この機械では、4個のオレンジを使用して280mlのジュースを作り、砂糖、水、防腐剤を一切加えずに販売している。価格は350円(約2.30ドル)。
ジュースが作られる過程はガラスのパネルを通して見ることができ、お客さんに楽しさも提供している。