• テコンドー・チャンピオンのドゥニャ・アブ・タレブ、聖なる炎を掲げる初のアスリートに
• 10月に開幕する大会には9,000人以上の選手が参加予定

タマラ・アボアルソー と ラマ・アルハマウィ

ディルイーヤ：木曜日の夜、ディルイーヤのブジャイリ・テラスから聖火リレーが始まり、第3回サウジアラビア大会の開幕へのカウントダウンが始まった。

選手や関係者が一堂に会し、団結と野心の象徴である聖火は、ディルイーヤ知事のファハド・ビン・サード王子から、サウジアラビアサッカー連盟の初代会長に選出されたアーメド・イード氏、そしてテコンドーチャンピオンのドゥンヤ・アブ・タレブ氏へと受け継がれた。

#WATCH: The #SaudiGames torch will pass through 17 cities in 30 days and travel 3,500 kilometers. #ChampionsAmongstUs https://t.co/xR16nePez1 pic.twitter.com/ywtv48jXPY

— Arab News | Sport (@ArabNewsSport) August 22, 2024

「聖火を運び、このような大会に自分の足跡を残すというのは、正直、筆舌に尽くしがたい気持ちです」とオリンピック選手はアラブニュースに語った。

リレーで聖火は30日間、王国内の17都市を3,500kmの旅をした後、大会本番のリヤドに到着する。

今大会は「ラクダ年」と重なっており、ラクダは国のアイデンティティと文化の柱となっている動物であり、友好、平和、未来への信頼という聖火のメッセージとよく調和している。

ファハド王子から聖火を受け取った感想を聞かれ、イード氏はこう答えた： 「私の気持ちは今日始まったわけではなく、人生の早い時期に初めてサウジアラビアの国旗を掲げたときから始まっています。それ以来、3回続けて国旗を掲げられたことに誇りを感じています」

「今日、私は世代間、イデオロギー間の深い信頼を感じました。今日のイデオロギーは50年前とは異なっています。今日、私たちは国家のビジョン、インスピレーションに満ちた王子のビジョンを見ています」とアラブニュースに語った。

「スポーツは成長であり、その成長は競争の中で起こります。そして、競争はこれから始まります」

2024年サウジアラビア大会は10月3日に開幕し、53競技に9000人以上の選手が出場する。また、7つのパラリンピック競技、11のエキシビション競技、15のユース競技も行われる。

イード氏は、サッカー競技が「私の魂」であるため、サッカー競技の観戦を最も楽しみにしていると語ったが、格闘技にも熱心で、アブ・タレブのコンテストはすべて観戦したという。

これからアスリートを目指す人たちへのアドバイスを聞かれ、テコンドーのチャンピオンはこう答えた： 「野心を持つこと……どんな選手も決して落胆することなく、今日から夢を見始め、すべての夢を達成してほしい」