
東京:新型コロナウイルスの制限で無観客を強いられ、ファンが誰も入れないスタジアムで、日本のプロ野球チーム、福岡ソフトバンクホークスが想像力を働かせて、ファンの身代わりを早速披露した:ダンシングロボットの登場である。
火曜日に行われた、最新の日本プロ野球(NPB)の試合、対楽天イーグルス戦のゲーム前に、20体以上のロボットが、空のスタンドの特設スタジアムでチームの応援歌を熱唱し、踊りました。
ソフトバンクの人間型ロボット「ペッパー」と犬に似た4本足のロボットの2つの異なるロボットが、4万人収容の福岡ドームで、試合前にホークスのファンによって通常行われる振付ダンスで、見事なスタンプとシミーを見せた。
一部のロボットは、ホークスのチーム帽を被り、チームの旗を振って、応援した。
ソーシャルメディア上では、ファンは、さまざまな反応を示した。「まるで世も末のような光景だ」とあるツイッターのユーザーが書き込めば、パフォーマンスを「めちゃくちゃ楽しい」と言う人もいた。
支援ロボットの応援に後押しされたホークスは、2019年のNPB優勝のタイトルを守るべく、4対3で勝利を収めた。
今シーズンの日本のプロ野球(NPB)は、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、例年より3ヵ月も遅い6月19日に開幕したが、現在、各チームのファンの試合観戦は認められていない。
ただ、金曜日からは、規制の緩和により、最大5,000人のファンがプロ野球やサッカーの試合を観戦できるようになる。
ロイター