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ロンドン:ジョー・バイデン氏が正式に第46代米国大統領に就任した。
バイデン氏は水曜日の正午前、米国議会議事堂での式典で就任宣誓を行った。大統領宣誓は、ジョン・ロバーツ米国最高裁判所長官によって執り行われた。
バイデン氏は、1893年以来家族が所有し、2009年と2013年の副大統領就任の際にも使用した聖書を使って宣誓を行った。
バイデン氏と並んでカマラ・ハリス氏が女性初の副大統領になり、歴史が作られた。
大統領の権限が移譲される就任式は、神聖な米国の民主主義の伝統である。今回の式典は、バイデン氏が直面する課題を思い起こさせるものとなっている。就任式は、ちょうど2週間前に暴徒に 襲撃された米国議会議事堂で、治安部隊に囲まれる中で行われた。 また、コロナウイルスのパンデミックの脅威から、群衆の参加は見送られた。