
アラブニュース
ジェッダ:サウジアラビア陸上競技連盟は金曜日、ジェッダのキング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアムで、初のクロスカントリー競走イベントを開催する。
同連盟は、大会への個人およびチームでの参加を呼びかけている。参加資格をもつのは、サウジアラビアのあらゆる年齢の女性や少女である。
同連盟によると、大会への出場枠はまだあり、ウェブサイトやソーシャルメディアに掲載されたリンクから参加登録が可能である。
同連盟の技術委員会のメンバーであるロア・カッタン氏は、次のように述べている。「クロスカントリー競走は長距離専用で、陸上競技のひとつとされています。多くの国では開けた場所や起伏のある地形で行われます。連盟がこのような女子向けの競技を開催するのは今回が初めてとなります」
また同氏は、「女性の参加を促し、個人またはチームで王国を代表するようなサウジアラビアの女の子を発掘するための公式な選手権です」と付け加えた。
またこう続けた。「すでに6チーム、および87名の女性競技者の応募があり、今後も参加者が増えることを期待しています」
サウジアラビアは2018年に女性のためのマラソンレースを開催し、王国東部のアル・アハサーで数千人が走った。