
アラシュード・アブドラ
リヤド:モダンな炉端焼きレストラン「ROKA」は聖なるラマダンの月に、グルメ愛好家たちに豊富なアラカルトとテイスティングメニューを提供する。
レストラン内の美しいインテリアに囲まれて食事をしたり、“イフタール”の後に屋外の豪華なテラスで、リラックスしたりすることができると言う。
ROKA リヤドはラマダン終了までの限定で、厳選したモクテルを提供する。このユニークな飲み物、Kumo Arabica(約2200円)は、サウジの文化を代表する風味豊かな材料で作られている。カルダモン、ゴマ、シダーウッドなどのスパイスの効いたコーヒーベースで、さわやかなデーツオレンジクリームフレーバーのドリンクだ。
ROKAでは、日本の食材に関する知識と、質の高い旬の食材への愛情を融合させ、本格的でありながらコンテンポラリーなメニューを提供している。例えば、チリソースとシソソースで味付けされたイカのフライや、牛肉と生姜ゴマ風味の餃子などだ。
レストランは、その名の通り、炉端(Ro)を囲んで料理や飲み物を分かち合い、熱気と温もり、すべてを包み込むエネルギー(K)が出会う場所という。
2007年、ニュージーランド出身のハミッシュ・ブラウン氏が、ROKA シャルロット通り店のヘッドシェフに就任した。以来彼は、西太平洋エリアの壮大なアジア料理を融合させることに大きな情熱を注いできた。2013年、彼はROKAグループのエグゼクティブシェフに就任した。
日本人の村松功勝氏がデザインしたROKA リヤドは、モダンインダストリアルな雰囲気が特徴的だ。炉端カウンターはライブエッジのウッドスラブ、壁はコンクリート打放しとアンティーク木材、天井はルーバーグリッド、床はコンクリート仕上げの磁器タイルを使用し、エッジーでシックな雰囲気に統一されている。
ラマダン営業時間:
午後6時30分から午前3時(最終予約は午前2時30分-キッチンは午前3時まで)
住所:ROKA、5140 Prince Muhammad Bin Abdelaziz Rd、As Sulaymaniyah、Riyadh Saudi Arabia 12243 7053