
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:FIFAワールドカップカタール2022のサッカー日本代表ユニフォームは、横浜で行われた2002年ワールドカップ閉会式の一部を飾った伝統的な折り紙に着想を得ている。
20年前、日本で開催され、ブラジルがカップを本国に持ち帰ったワールドカップの閉会式で、約270万羽の日本の折り鶴が空中を舞った。
サムライブルーのユニフォームには「折り鶴」のデザインが施されている。アディダスジャパンの高木将氏によれば、折り鶴は「形が美しいだけでなく、(それを折りながら)願い事や想いを込めることもできる」
チームのシャツ背面の名前と背番号は明るい黄色でプリントされており、スマートフォンやタブレットでの視聴すると人たちも選手を認識しやすくなっている。
白のアウェイ用キットの肩にも折り紙の模様が入っている。
両方の新しいシャツに施された折り紙の模様は、ポピュラーな鶴や飛行機などだが、それらは完全に折りあがった形で描かれているわけではない。高木氏によれば、これはコンセプトの核となっている。
アディダスジャパンは、川口能活、中村俊輔、ドラゴンアッシュ、YONCE、日本のワールドカップアイコンがこのキットを着用した広告を掲載した。
https://www.youtube.com/watch?v=Y3iMk4EtzLM
しかし、ソーシャルメディアでは多くの人が噂を広めている。その噂とは、このキットが有名な漫画「ブルーロック」と「ジャイアントキリング」から着想を得ているというものだ。
アディダスジャパンの公式YouTubeチャンネルには別の動画が投稿されているが、それによれば、キットは単にこれらの漫画を通して紹介されただけであり、この噂は誤ったものだ。