
ドバイ:イコライザー三部作の最終作である『イコライザー3』のプレミア上映が、8月29日にドバイで行われた。
リール・シネマズとエンパイア・エンターテインメントが主催したドバイ・モールでのプレミア上映は、大スクリーンでの三部作最終章に興奮したファンで満席となった。
映画のプレミア上映前には大規模なショーケースがブルジュ・ハリファで開催され、それを目にしようと多くの人々がドバイ・ファウンテンに集まった。
この映画の主演はデンゼル・ワシントンで、引退した米海兵隊員で元DIA将校のロバート・マッコールを演じている。脇を固めるのはダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン、ソニア・アマール、レモ・ジローネだ。
迫力満点な同作品の最終章では、贖罪、正義、容赦ないアクション満載の張り詰めた旅へとマッコールが観客を引き込んでいく。
受賞歴を持つ映画製作者であるワリード・K・ハミダン氏はこの映画について、「『イコライザー3』は標準的なアクション映画ではありません。アクションが盛り上がるまでにやや時間がかかりますが、その不足を補うジョン・ウィックレベルのパフォーマンスを見せてくれます」と意見を共有した。
「デンゼル・ワシントンはいつも通り驚異的でした。映画の大部分は、彼のキャラクターの考え方を掘り下げ、新しいコミュニティへ馴染んでいく様子を描写しています」とハミダン氏は付け加えた。
同作の撮影は2022年10月10日にイタリアのアマルフィ海岸で始まり、この地域で11月20日まで続いた。その後12月上旬にナポリへ移った製作は、2023年1月までにローマで終了した。
『イコライザー3』は現在、中東全域の映画館で公開されている。