
東京:気象庁によると、日本は125年間の観測史上、最も暑い9月となり、今年は人類史上最も暑い1年になると予想されている。
気象庁は2日、肌を灼く真夏のようだった9月の平均気温は、平年よりも2.66度高かったと発表した。
同庁の発表によると、「1898年の観測開始以降の最高気温」だという。
今年は加速する気候変動により、人類史上最も暑い年になると予想されている。オーストリア、フランス、ドイツ、ポーランド、スイスなどの各国が、観測史上最も暑い9月だったと発表している。
フランス気象局の「メテオ・フランス」は、フランスの9月の平均気温は約21.5度で、1991年~2020年の参考期間よりも3.5度から3.6度高くなるとしている。
英国も、1884年の観測開始以降、最も暑い9月の記録に並んだ。
AFP