
東京:日本の外務大臣は木曜日、イスラエルとヨルダンを訪問中にパレスチナのカウンターパートと会談し、パレスチナに援助を提供する日本の用意があることを伝えると述べた。
上川陽子外相は、イスラエルがジャバリア難民キャンプを空爆したことでガザの危機が深まる中、また日本人を含む外国人が退去する中、金曜日から2日間の日程でイスラエルのコーエン外相とも会談する予定だ。
「ガザ地域の深刻な人道的状況への対応について話し合うとともに、日本が援助を継続する用意があることを直接伝えたいと思います」と、上川はパレスチナ側との会談について述べた。
パレスチナ側の誰に会ったかは明言しなかった。
彼女は出発前に記者団に対し、イスラエルによるジャバリア難民キャンプへの攻撃と、その攻撃で多くの市民が死亡したことを認めた。
「イスラエル軍は、この攻撃はハマスの工作員と関連インフラを狙ったものだと言っています」と彼女は言った。彼女からそれ以上コメントはなかった。
ガザを離れることを希望していた10人の日本人と8人のパレスチナ人家族全員がエジプトに避難したと上川氏は述べ、避難者たちは健康であると付け加えた。
日本は、ガザに残ることを希望し、避難しなかったガザ在住の邦人1名と連絡を取り続けると述べた。
ロイター