
東京:大雨の後、西日本で地滑りが発生し、3人が死亡しているのが発見された。
救助隊は、愛媛県松山市で発生した土砂崩れで倒壊した木造家屋に住んでいた90代の男性、80代の女性、40代の男性の3人を捜索していた。
この土砂崩れは、気象庁が西日本での大雨を警戒し、低地での土砂崩れや洪水に厳重に警戒するよう呼びかけていた金曜日の早朝に発生した。
AFPの取材に愛媛県職員は、夜通し続いた捜索の結果、男性2人と女性1人の死亡が確認されたと語った。
「発見された3人が所在不明者なのかどうかはまだわからない」と述べ、当局が身元を確認中であることを明らかにした。
日本は現在、毎年恒例の梅雨の時期であり、しばしば豪雨をもたらし、時には洪水や土砂崩れ、死傷者を出すこともある。
科学者によれば、気候変動は日本やその他の地域で大雨のリスクを強めている。
地滑りは、堂々とした松山城のある丘のふもとで発生した。
金曜早朝の時点で、松山市は水曜日から213ミリの降雨を記録しており、これは7月全体の平均降雨量にほぼ等しいと公共放送NHKは報じている。
土砂崩れの後、市は1万3000世帯以上の約2万2000人に最高レベルの避難勧告を出した。
AFP