
東京:日本は、ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師の暗殺後、ヒズボラの能力を弱体化させるためにイスラエル軍がレバノンに侵攻したことに対して「深刻な懸念」を表明した。
外務省の北村俊博報道官が発表した声明で、日本は「レバノン周辺の状況が悪化していることを踏まえ、全ての当事者に自制を求める」と述べた。
「事態のさらなる悪化を防ぐために、日本はイスラエルとヒズボラの即時停戦を求めるとともに、全ての当事者に対し、民間人の被害を防ぐためにあらゆる措置を直ちに講じること、国際法、特に国際人道法を遵守すること、そして関連する国連安全保障理事会の決議を完全に実施することを強く求める。」
日本は全ての当事者に「外交的解決に向けた真摯な努力をするよう」促したが、具体的な提案は行わなかった。