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日本、代替エネルギー源探求の必要性ーエネルギー団体声明

第15回IEEJ Webinar for the Worldでは、「エネルギー安全保障のリスクシナリオ」を取り上げ、「イラン・イスラエル関係の悪化やパレスチナ情勢は、ペルシャ湾からのエネルギー供給に影響を与える可能性があり、その影響は非常に大きい」と述べた。(IEEJ)
第15回IEEJ Webinar for the Worldでは、「エネルギー安全保障のリスクシナリオ」を取り上げ、「イラン・イスラエル関係の悪化やパレスチナ情勢は、ペルシャ湾からのエネルギー供給に影響を与える可能性があり、その影響は非常に大きい」と述べた。(IEEJ)
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02 Dec 2024 07:12:30 GMT9
02 Dec 2024 07:12:30 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:日本エネルギー経済研究所(IEEJ)は、2025年に向けた展望の中で、日本の中東原油への依存度が高まる中、「中東地域の地政学的リスクとイスラエルに関わる紛争の激化は、日本にとって一層深刻になっている」と見ている。

第15回IEEJ Webinar for the Worldでは、「エネルギー安全保障のリスクシナリオ」を取り上げ、「イラン・イスラエル関係の悪化やパレスチナ情勢は、アラビア湾からのエネルギー供給に影響を与える可能性があり、その影響は非常に大きい」と述べた。

司会の山下ゆかり氏は、「私たちが最も懸念しているのは、イスラエルとイランの対立です。このような直接的な対立が激化すれば、エネルギー供給、特に湾岸地域からの原油供給への影響が懸念されます。石油施設が攻撃されれば、供給にも影響し、原油価格も大幅に上昇します。」と述べた。

またパネリストは、電力需要が増加しているため、電力の安定供給を確保することが重要だと語り、短中期的には化石燃料による発電に頼る以外に選択肢はほとんどないが、代替エネルギーの開発は重要であり、日本にとってそれは原子力や地熱による代替を意味するだろう、と結論づけた。

 
 
 
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