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日本、中国軍代表団の稀に見る訪問を迎える

「今回の訪問は地域の平和と安定に貢献すると考えている」と林氏は語った。(AFP=時事)
「今回の訪問は地域の平和と安定に貢献すると考えている」と林氏は語った。(AFP=時事)
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14 Jan 2025 01:01:37 GMT9
14 Jan 2025 01:01:37 GMT9

東京:日本は火曜日、ドナルド・トランプ氏の米国大統領就任を前に、アジアの隣国が冷え切った関係を和らげようとしている中、中国の軍事代表団が珍しい交流訪問を行ったと発表した。

中国人民解放軍東部戦区司令部のメンバーは、月曜日から金曜日まで、日本の防衛当局の高官と日本の担当者を訪問していたと、日本政府の林芳正官房長官が伝えた。

林氏によれば、日中の防衛大臣は11月にラオスで開催された地域防衛会議の傍らで会談し、部隊間の交流を拡大することに合意したという。

「5年ぶりに部隊間の交流が再開される」

「指揮官レベルの率直なコミュニケーションを通じて相互理解と信頼を促進することは、日中間の建設的で安定した関係の構築に貢献するだろう」

「今回の訪問は、地域の平和と安定に貢献すると考えている」と林氏は語った。

PLA東部戦区司令部も同様の見解を示した。

「今回の訪問は、日中双方の理解と相互信頼を高め、日中間の防衛交流を促進する一助となるだろう」と同司令部は声明で述べた。

日本と中国は長年、領土問題や歴史問題、その他の問題で緊張してきた関係を修復しようとしてきた。

緊張を和らげるため、日本の岩屋毅外相は12月に中国の王毅外相を訪問した。

日本の与党議員も今週中国を訪問し、共産党幹部と会談した。

日本の秋葉剛男国家安全保障局長は11月に訪中し、王氏と会談した。

日本経済新聞は先週、中国の習近平国家主席の国賓訪問に道を開くため、東京は来月、王氏を日本に招待する見込みだと報じた。

習近平国家主席は、2019年に大阪で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議に他の首脳とともに出席した以外は、国家主席に就任して以来来日していない。

AFP

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