
外務省は5日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、新たにイラクやキューバなど18カ国の感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。これにより、対象国は129カ国・地域に広がった。政府は近くコロナ対策本部で、18カ国を入国拒否対象に追加する方針。
ほかに渡航中止となったのはガイアナ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、ジャマイカ、セントビンセント・グレナディーン、ハイチ、ニカラグア、ジョージア、アルジェリア、エスワティニ、カメルーン、セネガル、中央アフリカ、モーリタニア、レバノン。
これに関し、茂木敏充外相は5日の記者会見で「現在も新興国、途上国を中心に感染拡大が継続しており、警戒が必要な状況だ」と語った。
JIJI Press