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亀井静香氏秘書に300万円=河井前法相の参院選買収―積み増し分で認定・東京地検

11 Jul 2020
亀井氏の選挙区は広島6区で、17年10月の衆院選に出馬せず引退した (AFP)
亀井氏の選挙区は広島6区で、17年10月の衆院選に出馬せず引退した (AFP)
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Updated 11 Jul 2020
11 Jul 2020

昨夏参院選をめぐる大型買収事件で、衆院議員で前法相、河井克行被告(57)=自民離党、公選法違反(買収、事前運動)罪で起訴=の買収資金約2900万円のうち、計300万円が元衆院議員で、金融担当相を務めた亀井静香氏(83)の地元秘書に渡っていたことが10日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は逮捕容疑から積み増した分に含め、克行被告を起訴した。

特捜部の調べでは、克行被告が亀井氏の秘書に現金を提供したのは2回。1回目は2019年5月31日で、広島市内の自身の事務所で100万円を、2回目は同7月3日で、同市内のホテルで200万円を提供した。いずれも参院選公示日の前で、特捜部は公選法で禁止された事前運動にも該当すると判断した。300万円は買収対象となった100人で最高額。

特捜部は克行被告と妻で参院議員の案里被告(46)=同=を起訴した際、積み増した現金の提供先を明らかにしていなかった。

亀井氏の選挙区は広島6区で、17年10月の衆院選に出馬せず引退した。亀井氏の秘書は取材に対し、克行被告が現金提供のため秘書の元を訪ねたかどうかについて、「来ていない」と説明した上で、「何も言うなと言われている」などと話した。亀井氏は「別候補を推していた。何も関係ない。河井(案里被告)の方はサービス」などと語っていた。

起訴状によると、克行被告は19年3~8月、地元議員や案里被告の後援会幹部ら計100人に案里被告への投票や票の取りまとめを依頼し、総額約2900万円を提供したとされる。案里被告はうち5人への計170万円について、克行被告と共謀したとされる。

JIJI Press 

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