

アラブニュースジャパン
東京:93歳の斉藤美智子さんは、10年近く経済貿易産業省の前で座り込みの抗議を行い、次世代のためにより安全なエネルギーを求めています。
「私は60年間原子力発電所に対する抗議をしてきました」と齊藤さんは東京にあるエネルギー政策を担当している経済産業省前で言った。原子力発電は「信頼できない技術」から来ていると彼女は主張している。
「私たち人間が理解することさえできないことが宇宙にはたくさんあります。人間は自分たちが何をしてるのかを熟知していると思って原子力発電所作りました。すると恐ろしい事故が起こり、被害を元に戻すための方法はまだありません。」
斉藤さんはかつて、核実験を行った国の大使館の前で抗議し、年齢を重ねてもなお日々の座り込みを続けていた。
斉藤さんと共に経済産業省の前で抗議に参加している山本礼治さんは、「核発電所は本当に世界のエネルギートレンドに逆行している」と語った。