
カルドン・アズハリ
東京:日本政府はアラブの著名人10人に対し、さまざまな分野での関係強化や日本との友好増進に多大な貢献をしたとして勲章を授与することを発表した。
今年の春の叙勲で栄誉を与えられる外国人は59カ国112人で、そのうちアラブ人はオマーン、アラブ首長国連邦、エジプト、ヨルダン、モーリタニア、チュニジア、レバノン、ジブチ出身の10人。
日本国民では民間人1862人、女性453人を含む4034人の受章が決まった。
アラブ・ニュースジャパンが入手した受章者名簿によると、2人のアラブ人が最高の栄誉である旭日大綬章に選ばれた。オマーンの元外相ユーセフ・ビン・アラウィ氏とチュニジアの元首相・元国際協力・外国投資相のモハメド・ガンヌーシ氏だ。
ヒシャーム・バドル元駐日エジプト大使・元国連エジプト常任代表には旭日重光章。エジプト・日本経済委員会委員長、エジプト商工会議所連盟会長、カイロ商工会議所会長などを歴任するイブラヒム・マフムード・イブラヒム・エルアラビー氏も旭日重光章を受ける。
レバノンの国際松濤館空手連盟・ファーディ・アウン会長には、レバノンにおける空手の普及や日本とレバノンの友好関係に貢献した功労で、旭日単光章が贈られる。
旭日重光章には、フセイン・ハッザーア・マジャーリ元ヨルダン内務相とアリウ・イブラ・バー元駐日モーリタニア大使が選ばれた。
アラブ首長国連邦からは、アブダビ国営石油会社のユーセフ・ビン・オメール・アル・ムハイリ元総裁に日本へのエネルギー供給の分野で貢献した功労で旭日中綬章が贈られる。
チュニジアのモハメド・ムズギ氏には、スポーツを通じて日本とチュニジアの友好増進に貢献したとして、旭日小綬章。ムズギ氏はチュニジアのパラリンピック委員会会長を務める。
中東出身の名誉ある人物の中で、イランのセイエド・アッバス・アラグチ元駐日大使・元外務次官が旭日重光章を受章。一方、トルコ・日本経済委員会のアジズ・チェンゲル理事は旭日小綬章の受章が決まった。
外国の著名人の中にはジョン・ルース元駐日米国大使も含まれる。ルース氏には旭日大綬章が与えられる。
日本初の女性外相で田中角栄元首相の娘である田中真紀子氏は旭日大勲章に選ばれた。
5月10日に東京の皇居で親授式が行われる。