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東京都、感染警戒レベル引き上げ=専門家「第8波の入り口」―新型コロナ

都は会議で、コロナとインフルエンザの同時流行に備え、1日当たり最大12万7000人の診療に対応できるよう発熱外来の体制を拡充すると報告。(AFP)
都は会議で、コロナとインフルエンザの同時流行に備え、1日当たり最大12万7000人の診療に対応できるよう発熱外来の体制を拡充すると報告。(AFP)
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17 Nov 2022 08:11:42 GMT9
17 Nov 2022 08:11:42 GMT9

東京都は17日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、4段階で表す感染状況の警戒レベルを上から2番目へ1段階引き上げた。このレベルになるのは10月6日以来。専門家は「第8波の入り口に差し掛かっているとも考えられる」と述べ、警戒を促した。

医療提供体制のレベルは、4段階のうち上から3番目を維持。ただ病床使用率が既に40%を超えているため、都は段階的に確保病床数を現在の5283床から7262床に引き上げる。 

7日間平均の新規陽性者数は、16日時点で前週比約24%増の8019.7人。このペースで感染が拡大すると、2週間後の11月末には約1万2300人に達するとの試算が示された。

都は会議で、コロナとインフルエンザの同時流行に備え、1日当たり最大12万7000人の診療に対応できるよう発熱外来の体制を拡充すると報告。検査キットでコロナ陽性となった患者にウェブ上で登録してもらい、療養支援につなげる「陽性者登録センター」も、1日4万1000人分の対応が可能な体制を確保する。

時事通信

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