
東京:岸田文雄内閣総理大臣が7月16日から19日にかけてサウジアラビア、アラブ首長国連邦及びカタールを訪問することが、外務省から正式に発表された。発表によると、岸田首相は訪問中、これら諸国の首脳らと会談し、ウクライナを含む地域情勢や国際情勢、二国間関係など幅広い議題について話し合う予定。 今回の訪問を通じて、G7広島の成果も踏まえ、エネルギーをはじめとする様々な分野で各国との協力を確認するとともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・向上を推進していきたい考え。 また岸田首相には「日本企業のビジネスチャンスを拡大する」ための経済ミッションが同行する。 首相は7月16日に東京からジェッダに向かい、同日には日・サウジアラビア首脳会談などに出席。翌17日にアブダビを訪問、日・アラブ首長国連邦首脳会談などを開催する。 18日にはアブダビを出発し、日・カタール首脳会談などが行われるドーハに向かう。 7月19日に帰国予定。