
東京:日本の岸田文雄首相は土曜日の夕方、ナッワーフ・アル・アフマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ・クウェート国首長の逝去に際し、素晴らしい友人、勇敢な指導者を失ったことは大きな損失だと哀悼の意を表した。岸田首相は「ここに日本国政府及び日本国民を代表して、クウェート国政府と国民の皆様に、謹んで哀悼の意を表します」との声明を発表した。
声明の中で、「ナッワーフ首長殿下は各国と緊密な関係を築き、湾岸地域と中東地域の平和と安定の実現のために重要な役割を果たされました。また、卓越した叡智と包容力で、国内の融和や中東地域の平和と安定の維持に尽力されました」と功績を振り返った。
岸田首相は、「英邁な指導者であられたナッワーフ首長殿下の御薨去は、クウェート国民のみならず国際社会にとっての大きな損失であります。クウェート国民の皆様が、この深い悲しみを乗り越えるに当たり、日本は常にクウェートと共にあります」と述べた。