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準軍事組織が並立政権を宣言すれば、スーダンの危機は悪化する可能性:国連

2025年2月11日、北ダルフールのタウィラ近郊のキャンプで、子どもたちに連れられて歩くスーダンの避難民女性。(AFP=時事)
2025年2月11日、北ダルフールのタウィラ近郊のキャンプで、子どもたちに連れられて歩くスーダンの避難民女性。(AFP=時事)
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20 Feb 2025 01:02:24 GMT9
20 Feb 2025 01:02:24 GMT9

国連:  国連は水曜日、軍と戦う準軍事勢力が並立政権を宣言する計画を進めれば、スーダンの危機が悪化する恐れがあると警告した。

国連事務総長のステファン・デュジャリック報道官は、「われわれにとって、スーダンの統一、主権、領土保全を維持することは、紛争の持続可能な解決のための重要な要素であることに変わりはない」と述べた。

今週ナイロビで開催された注目のイベントで、2年近くスーダン軍と戦争状態にある即応支援部隊(RSF)は、スーダンの「和平統一政府」の形成につながる設立憲章に署名すると述べた。

当初、ナイロビの国営ケニヤッタ国際コンベンションセンターで火曜日に予定されていた調印は金曜日に延期された。

「スーダンの紛争がこれ以上エスカレートすること、そして今回のような措置は国の分断を拡大し、この危機をさらに悪化させる危険性があることを非常に深く懸念している」とドゥジャリック氏は宣言の予定について述べた。

アブドゥルファッターフ・アル・ブルハン陸軍大将に忠誠を誓うスーダン外務省は、ケニアがこのイベントを許可したことを批判した。

2023年4月以来、軍とRSFの間の戦争は数万人を殺し、1200万人以上を根こそぎにし、世界最大の飢餓と避難危機を生み出している。

AFP

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