
ダマスカス:シリアの治安部隊は月曜日、ダマスカス近郊でダーイシュの武装メンバーを逮捕した。
内務省によると、一味は「軽、中、重火器」と「治安と安定を不安定にするために使用する予定の爆発装置と自爆ベスト」を所持していた。
この作戦は、今月北部の都市アレッポで治安部隊員1名とダーイシュメンバー3名が殺害された同様の事件に続くものである。
かつてシリアとイラクの広範囲を支配していたダーイシュは、国際連合軍に支援されたクルド人主導の部隊の努力により、2019年にシリアで領土的に敗北した。しかし、同グループは攻撃を続けており、特にシリア北東部のクルド人主導の勢力に対して攻撃を続けている。
今月リヤドで行われたシリアのアフマド・アル・シャラア大統領との会談で、ドナルド・トランプ米大統領はダーイシュの「復活を防ぐために米国が協力する」よう呼びかけた、とホワイトハウスは述べた。
シリアのクルド人は、ダマスカスの新当局との今後の協議で、地方分権政府を主張するだろうと、クルド人当局者バドラン・シヤ・クルド氏は述べた。クルド人主導の政権は3月、シリアの国家機関に統合することで合意した。
AFP