
ドバイ:イランのファルス通信は、コムのパルディザン地区で住宅が爆発し、7人が負傷したと報じた。
「爆発により4つの住宅が損傷を受けました。初期の調査結果によると、事故の原因はガス漏れであり、現在も調査が続けられています」と、コムの消防局責任者がファルス通信に述べた。
同局によれば、建物の住民は一般市民であった。
イランの宿敵イスラエルは、同国を直接脅かすプログラムの一部とみなし、イランの核科学者を暗殺した前科がある。テヘランは、核開発はあくまでも平和目的であると主張している。
イスラエルとアメリカが、イランの核施設を攻撃した先月の12日間にわたる空爆終了以来、イランでは爆発が数回起きているが、当局はイスラエルを非難していない。
「国民は(イスラエルによる攻撃の)噂を心配すべきではない。もし国内で敵対的な行動が起これば、そのニュースは即座に国民に届き、占領地では同時に警鐘が鳴り響くだろう」と、ファルス通信は匿名のイラン情報筋の発言を引用し、コムでの爆発後に報道した。
AFP