
ドバイ:イランが1,400kmの射程距離を持つ地対地弾道ミサイルと新型巡航ミサイルの運用を開始したと、イランの国防大臣アミール・ハタミが木曜のテレビ演説で述べた。これはテヘランにミサイル計画の中止を求める米国の要求を無視する動きである。
「地対地ミサイル『殉教者カセム・ソレイマニ』は1,400km、巡航ミサイル『殉教者アブ・マディ』は1,000km以上の射程距離を持つ」と、ハタミは述べた。
イランのエリート部隊ゴドス軍でトップを務めたソレイマニと、イラク軍司令官アブ・マディ・アルムハンディスは、1月にバグダッド空港で2人の乗った車列に対して行われた米国による空爆で殺害された。
ロイター