
アラブニュース
カイロ:2021年2月7日、湾岸協力会議(GCC)の事務局長によると、GCCはエジプトをアラブ地域の国家安全保障の大きな柱と見なしている。
エジプト大統領府のバッサム・ラディ広報官によれば、湾岸協力会議(GCC)のナーイフ・ファラー・アル・ ハジュラフ事務局長は、アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領と会談し、アラブの国家安全保障を保護し、全てのアラブ国家を守るという同氏の役割を称賛した。
同事務局長は、国営通信社である中東通信社(MENA)が引用した声明の中で、湾岸諸国の安定はエジプトの安全保障に関連している、逆もまたしかりと付け加えた。
同事務局長は、カイロの外務省本部でエジプトのサーメハ・シュクリ外相と会談した。
同事務局長は、テロとの闘いにおけるエジプト政府への湾岸協力会議(GCC)の支援に言及し、エジプトとの関係を「歴史的」であると述べた。
同事務局長は最近、イラクとヨルダンを訪問し、両国の協力の優先事項について首相と話し合った。