
アラブニュース
ドバイ:ヨルダンでは、1月中旬に新型コロナウイルスワクチンの集団接種を開始して以来、これまで27万4千360人が新型コロナウイルスワクチンを接種したと保健当局が発表した。
同国では、ワクチン接種を希望する人がワクチン接種を申請できるウェブサイト(https://vaccine.jo)を開設している。このウェブサイトには、ヨルダン人とヨルダン居住者の両方に対する申請手順が掲載されている。
これまでに82万2140件以上のワクチン接種の申請があったことが、国営『ペトラ』通信の報道により明らかになった。
また、保健省高官は、60歳以上の新型コロナウイルス患者、特に慢性疾患を患っている患者に対して、病院で治療を受け、自宅療養を避けるよう呼びかけた。
自宅療養に頼ることは、患者の病状をさらに悪化させる可能性があると、同国保健省の予備的保健次官補Ghazi Sharkas氏は警告した。
ヨルダンでは、一夜にして新たに4,399人の新型コロナウイルス感染者と98人のコロナ関連の死亡者が報告され、国内の感染者数の累計は58万2133人となり、コロナによる死亡者数の累計は6,472人となった。