
アラブニュース
ロンドン:イランのプレス TV(Press TV)とアル・アーラム TV(Al-Alam TV)、イエメンのフーシ派のアル・マシラー(Al-Masirah)のウェブサイトに、米国政府に押収された(seized)とのメッセージが流れた。
この告知がサイバー攻撃によるものか、米国の取った行動によるものなのかは不明。
このメッセージは、これらのサイトが「産業安全保障局による法執行活動の一環として…米国政府によって押収された」とある。
イランのIRNA通信は、米国がこれらのウェブサイトを押収したと伝えた。
2007年に開始されたプレスTVは、テヘランの国営メディア機関であるイラン・イスラム共和国放送 (IRIB) の英語による国際放送である。同じくIRIBが所有するアル・アーラム TVは、2003年に始まったアラビア語のニュースチャンネルで、テヘラン、ベイルート、バグダッドに報道局を置いている。
一方、アル・マシラーは、フーシ派民兵の一派であるアンサルーラ運動が設立し所有するイエメンのテレビチャンネル。 本部はレバノンのベイルートにある。