
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)の保健予防省は24日、国内初となるサル痘の症例を発表した。
患者は西アフリカから入国した29際の女性で、必要な医療措置を受けているとエミレーツ通信社が伝えている。
省は保健当局が調査や接触者の確認、接触者の健康観察など、必要な措置をすべてとっているとして、安心するように国民に呼びかけている。
また、疫病監視体制を敷くために他の当局と連携しており、国内での効率の維持や伝染病からの保護、サル痘を含むあらゆる疾病やウイルスの迅速な検出などを確実にしていくとしている。
保健省はさらに、国内の公式な場所から情報を得るように呼びかけ、噂や誤った情報を拡散しないように求めた。UAEの保健当局からの最新情報を把握し、指針に従うことの重要性を示した格好だ。