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国連による腐食が進んでいるイエメンのタンカー救出への期待が高まる_オランダ援助

イエメンのラスイサ港沖に係留されている浮体式海洋石油貯蔵積出設備セイファーの外部配管系と、石油流出につながったホースの破損。(I.R.Consilium提供、2019年撮影)(AFPの資料写真)
イエメンのラスイサ港沖に係留されている浮体式海洋石油貯蔵積出設備セイファーの外部配管系と、石油流出につながったホースの破損。(I.R.Consilium提供、2019年撮影)(AFPの資料写真)
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19 Sep 2022 12:09:41 GMT9
19 Sep 2022 12:09:41 GMT9
  • 紅海で大惨事が起こるのを避けるため、国連は引き揚げ作業の資金を調達している

サイード・アル・バタティ

アル・ムッカラー:イエメンに放置された石油タンカー「セイファー」の脅威を取り除くためにオランダが寄付を行ったため、紅海の環境災害を回避できるという期待が高まっている。

オランダの寄付に続いて、国連は今週中に残りの不足額1200万ドルを調達したいとしている。

ファルハン・ハク国連事務総長副報道官は18日、アラブニュースに対し、「引き揚げ作業を始めるのに必要な資金が1200万ドルほど、まだ足りていない。今週末に十分な資金が得られる可能性があると期待している」と語った。

オランダのリーシェ・シュライネマーカー外国貿易・開発協力大臣は、提案されている国連が支援する引き揚げ作業に750万ユーロ(751万ドル)を寄付したことを発表した。これにより、これまで計画を遅らせてきた、急を要する資金不足が補われた。

「この寄付により、我々は現在、引き揚げ作業を開始するのに必要な金額に達した。ひどい災害が起こるのを防ぐことができる」とシュライネマーカー大臣はツイートした。

110万バレル以上の石油を積んだこのタンカーは、武装勢力フーシ派による占拠の後、国際的なエンジニアが逃亡した2015年初頭からイエメン西部ホデイダ沖に放置されている。

ここ数年、このタンカーは国際的に注目を集めている。 さびで船体が徐々に腐食し、内部で水漏れしているからだ。

世界中の環境問題専門家は、油漏れやタンカーの崩壊、爆発が起きた場合、紅海で壊滅的な生態系の大惨事が起こると警告している。

国連計画の第1段階では、タンカーの石油を取り出して売却し、第2段階の資金を生み出す予定だ。第2段階では老朽化したこのタンカーを新しいタンカーに置き換える予定だ。

イエメン政府関係者によると、オランダの寄付のおかげで、この計画の第1段階の資金は完全に調達されているが、開始される時期は不明だという。

サウジアラビアは6月、紅海を環境災害から救うために必要な目標額8000万ドルを達成するのを助けるため、国連のクラウドファンディング・キャンペーンに1000万ドルを寄付した。

イエメン政府関係者は、フーシ派はこのタンカーを利用してイエメン政府と国際社会を脅迫していると非難している。

ここ数年、フーシ派は国連の専門家が損傷を調査するためにこのタンカーに乗り込むことを許可するのを拒んでいる。

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