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カイロ空港税関職員、刃物45本と麻薬の密輸を阻止

カイロ国際空港に到着した乗客2人が、関税法に違反する物品の密輸を試みたとして、別々の事件で起訴されることとなった。(提供)
カイロ国際空港に到着した乗客2人が、関税法に違反する物品の密輸を試みたとして、別々の事件で起訴されることとなった。(提供)
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16 Jan 2023 02:01:46 GMT9
16 Jan 2023 02:01:46 GMT9
  • 手作業による検査の結果、刃物の押収に至った

ゴブラン・モハメド

カイロ:カイロ国際空港に到着した乗客2人が、関税法に違反する物品の密輸を試みたとして、別々の事件で起訴されることとなった。

1人目の乗客は刃物45本を所持しており、もう一人は大量のトラマドール錠剤を所持していたとして拘束された。

刃物をめぐり起訴される見込みの乗客はイスタンブール発のトルコ航空便の乗客だった。税関職員にゲートで止められ、X線装置で手荷物が検査された結果、金属製の物体の存在が判明した。

その後、手作業による検査の結果、刃物の押収に至った。

2件目は同空港の麻薬取締総局と連携して調査が行われた。

当局によると、アテネ発の便で到着した乗客の税関手続きの際に鎮痛剤トラマドール240錠が押収された。

これとは別に、税関当局によると、外国人女性客が麻薬15点を、エジプト人客が麻薬関連小包5点を所持していたとして拘束されている。

1人目の乗客は、ヨハネスブルグから到着したエジプト便の乗客に対する税関手続きの直後に止められた。同乗客はエジプトのフルガダを目的地として、空港のトラベルホールに向かうところだった。

同乗客は麻薬の所持を否定したが、手荷物の中からマリファナオイルが発見された。

麻薬の入ったプラスチックのパッケージ13点と、麻薬を加熱するためのアイテム2点が入っていた。

ミラノ発の便の乗客は、麻薬が入った包み5点を所持していたことが判明した。

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