
リヤド: サウジアラビアが進めているイエメンの地雷除去プログラムは、イランの支援を受けたフーシ派が設置した896個の地雷を5月第2週に撤去した。
サルマン国王人道援助救援センターの指揮のもと、専門チームが対人地雷11個、対戦車地雷156個、不発弾728個、爆発物1個を破壊した。
マサムとして知られるKSreliefプロジェクトは、サウジアラビアがサルマン国王の命令でイエメンの人々を支援するために行った取り組みの一つである。
このプロジェクトにより、多くの人が必要とする人道支援を届ける経路が確保されてきた。
地雷除去作業は、マアリブ、アデン、ジュフ、シャブワ、タイズ、ホデイダ、ラヒジュ、サヌア、アルバイダ、アルデハレ、サーダで行われた。
プロジェクト開始以来、合計398,110個の地雷を除去した。
これまでにフーシ派によって120万個以上の地雷が設置され、多数の民間人の命が奪われている。
このプロジェクトでは、現地の地雷除去技術者に最新の機器を提供し、訓練を行う。地雷によって負傷したイエメン人への支援も行っている。
2022年6月、このプロジェクトの契約は3,329万ドルの費用で1年延長された。