アラブニュース
ロンドン:カタールのムハンマド・ビン・アブドルラフマン外相は木曜日、イエメンの危機を解決する唯一の方法は、イエメンの当事者間の交渉を通してのことであると繰り返し述べた。
同大臣の発言は、国連のイエメン常駐・人道調整官であるデビッド・グレスリー氏と米国のイエメン特使であるティム・レンダーキング氏との会談の中でなされたと、国営カタール通信が報じた。
会談では、イエメンの最新情勢、特に人道的状況について改めて検討し、港湾都市ホデイダ北方の紅海に係留されている老朽化した浮体式石油タンカー「セーファー」に関する最新状況について議論した。
In #Qatar on third+final leg of Gulf tour to discuss the #UN-coordinated plan to address the threat posed by the #FSOSafer. Held very positive discussions with Foreign Minister @MBA_AlThani_(below), @qatar_fund Dir.-Gen. @KJ_AlKuwari + other officials. #USEnvoyYemen @pd_hof pic.twitter.com/WetVPlJBMu
— David Gressly (@DavidGressly) April 14, 2022
シェイク・ムハンマド外相は、イエメン国内の交渉は、国民対話の成果と湾岸イニシアチブ、関連する国連安保理決議、特に決議第2216号に従って行われるべきだと述べ、イエメンの統一と領土保全に関するカタールの確固たる立場を強調した。
レンダーキング氏のドーハ訪問は、イエメンを訪問中のクウェート外相シェイク・アフマド・ナーセル・アル・ムハンマド・アル・サバーハ氏と会談した翌日に行われた。