
リヤド:サウジアラビアは、ハーグの複数の大使館の前で聖なるコーランを引き裂いた過激派グループを強く非難し、糾弾した。
サウジアラビア外務省は、いかなる状況においても容認できない、このような繰り返される憎悪に満ちた行為に対するサウジアラビアの断固とした拒絶を改めて表明した。
このような行為は、明らかに憎悪、排斥、人種差別を扇動するものであり、寛容、節度、過激主義反対を広めようとする国際的な取り組みに真っ向から反するものであると同省は述べた。
また、このような行為は、民族間、国家間の関係に必要な相互尊重を損なうものであると付け加えた。
デンマーク、スウェーデン、オランダでは、ここ数カ月、コーランが燃やされたり、破損されたりする、公の場でのデモが相次いでおり、イスラム諸国では怒りの声が上がっている。