
リヤド:サウジアラビアのファハド・アル・ジャラジェル保健大臣が代表団を率いて、世界保健機関(WHO)の第70回東地中海地域委員会に出席すると、サウジ通信が8日報じた。
同委員会は10月9日から12日までカイロで開催され、「より健康な未来に向けた結束」というスローガンのもと、地域の公衆衛生における最も重要な課題に取り組む。
議題の中には、ポリオの撲滅、精神医療の発展、新生児と子どもの予防可能な死に対する取り組み、非感染性疾患の管理などが含まれる。
サウジ代表団は、同国の改革計画「ビジョン2023」の進捗状況と課題をまとめた報告書を加盟国に提出する予定だ。
委員会ではまた、WHO東地中海事務局の新事務局長が発表される。