




リヤド:10月19日、イギリスのリシ・スナク首相はリヤドに到着し、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談した。
サウジ国営通信(SPA)によると、到着後すぐにスナク首相はリヤド地域の副首長の出迎えを受けた。
SPAによると、ムハンマド皇太子はスナク氏に対し、サウジ政府はガザの民間人を標的とすることを「凶悪な犯罪で残忍な攻撃」と見なしていると伝えた。
#WATCH: #UK PM @RishiSunak and British delegation meet and hold discussions with #SaudiArabia's Crown Prince Mohammed bin Salman and Saudi delegation in Riyadh https://t.co/ojtnbUOdmK pic.twitter.com/ReD0V2iaQw
— Arab News (@arabnews) October 19, 2023
英首相官邸によると、会談の間、両者は中東におけるイスラエルとハマスの戦争がさらに拡大することを避ける必要があるという点でも一致した。
「両首脳は中東地域における戦闘の拡大を避ける必要性を強調し、この分野で連携して行動を取ることで合意した」と首脳会談後、スナク首相のサウジ滞在中に英首相官邸は述べた。
「スナク首相は皇太子に対し、地域におけるサウジアラビアの指導力を生かして、現在および長期的な安定を支えるよう促した」
19日、会談に先立ってスナク氏は訪問先のイスラエルでイツハク・ヘルツォグ大統領およびベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した。
スナク氏は、イギリス政府はイスラエルの自衛権を支持するとした上で、ハマスによる攻撃後のガザへの人道支援のためのアクセスを認めるよう求めた。