
アラブニュース
リヤド: サウジアラビア国立疾病予防管理センター(Weqaya)は、「次世代」の遺伝子配列決定技術を利用した新型コロナウイルスの研究を開始したと発表した。
同センターの発表によると、その研究はセンター内の実験室で行われ、COVID-19への感染者の特定や、サウジアラビア国内の感染の広がりの追跡するために役立てられるという。
Weqayaは、サウジアラビアの国民の健康とそれに対するリスクを監視、測定、評価すると共に、伝染性ならびに非感染性の病気、けが、およびその他健康上の脅威を予防・管理することを使命としている。
また、政策と計画を整備したり、科学的証拠に基づいた革新的な公衆衛生の問題解決策を提供するなどして、公衆衛生に取り組む準拠機関としての役割を果たしている。