



ガンビア、バンジュール: サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン王子外務大臣は土曜日、ガザにおける即時かつ永続的な停戦、安全な人道的回廊、自決権と独立国家を含むパレスチナ人の正当な権利の実現を求める王国の要請を再確認した。
ガンビアで開催された第15回イスラム首脳会議で演説したファイサル王子はまた、地域的・国際的な課題に取り組むため、イスラム協力機構(OIC)の再編・発展・改革を呼びかけた。
サルマン国王の代理として、ファイサル王子はサウジアラビアの代表団を率いて会議に出席した。
彼は演説の中で、国連安全保障理事会と国際社会がイスラエルによるパレスチナ人への攻撃を止められなかったことに遺憾の意を表明した。
「パレスチナの大義は、OICの設立以来、優先事項であり続けている」
「安保理と国際社会が、無差別砲撃、ガザにおける病院、学校、避難所、インフラの破壊、子ども、女性、高齢者を含む何千人もの罪のない市民を犠牲者を出している、前例のないイスラエルの攻撃を止めることができなかったことを目の当たりにするのは残念なことです」と付け加えた。
フォーラムの傍ら、ファイサル王子はイランとパキスタンのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相、イシャク・ダル外相とそれぞれ会談し、ガザ情勢について話し合った。