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サウジアラビア、非同盟運動の新型コロナ目標へのコミットメントを確認

05 May 2020
サウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子。(SPA)
サウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子。(SPA)
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Updated 05 May 2020
05 May 2020
  • ファイサル・ビン・ファルハーン外相は、世界的な健康への脅威に対処するためには多国間の取り組みを強化する必要があると強調した

ジッダ:サウジアラビアは、非同盟運動の目標および原則に対するコミットメント、特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との戦いにおける世界共同戦線の必要性を確認した。

サウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハーン王子は、月曜日に開催された非同盟運動加盟国の首脳によるテレビ会議でスピーチを行い、サウジ王国では新型コロナウイルス危機に関する緊急対応策を強化し、健康、経済、人道に対するウイルスの影響を抑えるべく努力を続けていると述べた。

外相は、サウジアラビアは危機の深刻化に伴い、事態が悪化しないよう迅速に行動し、全市民・住民の保護と安全のために予防措置を取ったと述べた。サウジ王国は今年主要20カ国・地域(G20)議長国を務めることから、サウジ当局は国際協力の強化に向けたイニシアチブをとり、テレビ会議形式によるG20臨時首脳会議を召集し、危機に対する国際的な取り組みへの協力を求めた。

「成功裏に終わったこのG20臨時首脳会議は、世界経済への影響に立ち向かうために重要となる幾つかの決定をもたらしました」とファイサール王子は述べた。

外相はさらに、これらのイニシアチブの延長として、サルマン国王が新型コロナウイルス感染症との戦いにおける世界的な取り組みに5億ドルの支援を約束したと述べた。王子によると、支援金は、備えの強化、緊急事態への対応、検査ツールとワクチンの開発、および医療従事者用の適切な保護具の確保を専門とする国際機関の支援に使われるという。

ファイサール王子はまた、サウジ王国はパンデミックへの取り組み支援として世界保健機関(WHO)に1,000万ドルを寄付したと述べた。

王子はまた、サウジ王国がウイルスの影響を受けた多数の国々に引き続き医療支援を提供しているという事実を強調した。これには、イエメンの正統政府がパンデミックに立ち向かい、国民の苦痛を緩和できるようにするための、3,800万ドルの援助が含まれる。

これに加え、サルマン国王人道援助救援センター(KSRelief)は最近、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)と物資および医療機器の提供の合意を結んだ。これにより、ガザ地区の200万人以上のパレスチナ人が恩恵を受けることになる。

ファイサール王子は、パンデミックや悪疾に対処するための多国間の取り組みを強化する必要性を力説した。これには、正確かつ透明な情報の迅速な交換、科学研究用のサンプルおよび材料の提供、そして医薬品の需要増に対応するための医薬品とワクチンの開発が含まれる。王子はまた、世界的な取り組みを改善すべく緊急に行動を起こし、パンデミックの影響が社会的および人道的レベルで対処されるようにすることが必要だと強調した。

「私たちは今日、1つの課題と1つの敵に直面して立っています。ここまで大きな規模のパンデミックを封じ込めるためには、個々で取り組みを行っても限界があることに気づくようになりました」と王子は述べた。「連帯し相互支援することにより、私たちはこの危機を克服し、以前よりも強くなり、国を前進させ、国民の繁栄を達成することができると考えます」

非同盟運動は、主要勢力のどの陣営にも正式に加盟したり反対することのない120か国の開発途上諸国によるフォーラムであり、国連を除けば最大の国家集団である。

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