
アラブニュース
リヤド発: サウジアラビアは日曜日、新型コロナウイルス(COVID-19)による死者が40人増加し、新たに4,233人が発症したと発表した。
新規感染者の40%超がリヤドで記録され、1,735人が新たに感染したと発表された。352人がジッダ、314人がメッカ、161人がメディナ、158人がダンマンで記録された。
また、保健省は、 新たに2,172人がウイルスから回復したことを伝え、サウジアラビア王国内の回復者総数は84,720人となった。
これまでのところ、王国内で合計972人がウイルスのため死亡した。
保健省は、ウイルスの拡散防止ため、健康に関する予防措置を遵守するよう国民に促した。
保健省のスポークスマン、ムハンマド・アル=アブド・アル=アリー博士は、「我々の前には2つの道がある。もし今後も国民が遵守しないなら、平均感染率は増加するかもしれないが、遵守するならば、感染率を下げることができるだろう」と述べた。
また、「我々は、介入や追加措置を講じる必要がある地域では、それを実行する」とも語った。